こんにちは!ポタガールのEIKOです。
今回は、さおりんや橋本さんと一緒に5月22日に群馬県高崎市で開催された第4回榛名山ヒルクライム(通称ハルヒル)に出場してきました。私は初参加ということで初心者目線でお届けします。

私が参加したのは、榛名湖までの総距離約16キロ、平均斜度6%の坂道を登っていくレース。普段はゆるゆるポタリングが担当ですが、お試しするのが好きで無謀にも時々レースにチャレンジしています。タイムより完走が目標なのでのんびりと行きたいのですが、ヒルクライムは「山」。練習しないと登れません。。。
昨年、富士山を登るMt富士ヒルクライム(通称富士ヒル)を完走できたので、今回も「どうにかなるかなぁ?」と思っていました。
開催1か月前にヒルクライムやレースが得意なさおりんに「榛名山ってまだ一回も走ったことがないけれど何を練習すればいいの?」と聞いたら、「それはまずいよ、試走しておかないと!転ぶし倒れるから!ホントに!!」と。
ハルヒルは富士ヒルより急な斜度の区間がありきついとのこと。。。
開催1か月を切って初めて知る事実・・・。さおりんに助けを求め、試走にも連れていってもらい、なんとか上までは登れました。

試走はクロスバイクでした。

そして、ハルヒル前日を迎えました。仕事だったので、新幹線でJR高崎駅に着いたのは20時過ぎ。

レースは早朝7時スタートなので前泊が必要なのです。そして受付も前日。仕事だったので自分でできなかったのですが、さすがハルヒル!代理受付ができるのです。

それだけでなく高崎駅でも受付できるほか、下山時に必要なウィンドブレーカーやタオルなどの荷物も前日に預け入れをすることができて、とても便利なのです。
前日の会場ではポタガールリーダーの絹代さんがMCを務めるトークイベントや、自転車グッズのブースなどで賑わっていたようです。

地元グルメも盛りだくさん。

さおりんや橋本さんも受付完了。

泊まった駅前のホテルではロビーに自転車を置かせてもらいました(もちろん鍵は二重ロックです!)。他のホテルでは輪行袋に入れて部屋に持ち込むことになっていたりするので、事前に確認しておくとスムーズですね。

部屋に着いたら次の日の荷物を1:身につけるもの、2:下山用リュックに入れるもの、3:ロッカーに預けるものに仕分けて、一刻も早くベットへZzz。レースの朝は早いのです。

レース当日は夜明け前の早朝4時30分に橋本さんと合流。
会場まで1時間ほどの距離を自転車で向かいます。走りたくない方には高崎駅から送迎バスも出ていて自転車も一緒にトラックで運んでくれるのです。まさに至れり尽くせりですね。

会場に到着すると、ものすごい数の人にビックリ!
約7500台の自転車が並ぶ様子は圧巻でした。

さおりんとも無事合流。レースに向けて気合十分!?

下山用リュックを預けたら私たちはスタートの時間まで会場を探検。
参加者の中には体が冷えないようにストレッチをしたり、周辺を自転車で走ってくる人もいるようです。

そして7時にレーススタート。事前に申告していた予想タイムに沿ってグループごとにスタートしていくので12000番台の私は後の方。

しばらく待っていると、先にスタートした先頭グループが榛名神社を通過したとのアナウンス、みんな速すぎ・・・。

スタート地点ではポタガールリーダーの絹代さんのアナウンスで「ポタガール・スタート」とご紹介いただき気合が入ります。
自転車に付けたセンサーが計測地点を通過して計測スタート!

試走の時はタイヤが太いクロスバイクだったのですが、タイヤの細いロードバイクは道路の抵抗も少なく本体も軽くてスイスイ。しかし、坂道に入ると心拍数とともに息が上がります。沿道からの地元の方々やボランティアの皆様の応援にさらに気合いが入ります。

さおりんもきつそう~?

初心者コースのゴールまで来たらあと半分!ここからは山道に入っていくので、涼しい木陰が本当にうれしいーー!

そして後半、榛名神社に差し掛かります。

榛名神社の手前あたりから体にトラブル発生。脚に余裕はあるのもの腰が痛くなってきて登るのが辛くなりました。そんな中なんとか一番の難所の最大勾配14%激坂もクリア。

カメラに笑顔でポーズをとる余裕もなく必死で登っていると、地元の方や、一緒に走っている参加者の皆さんから、「ポタガール頑張って!あとちょっと!」と声を掛けていただきました。自分たちも辛いはずなのに、本当にありがたいです。
もう最後は修行のように無心に登るのみ・・・。
ついにゴールの計測地点を超えました!
やったー!というより、やっと終わった、笑。

先にゴールしたさおりんと橋本さん

ゴール地点から下山待機場所まで疲れ果ててヨロヨロ走っていると、先にゴールしたポタガールの二人と合流しました。

初めてハルヒルに参加しましたが、しっかりと練習してから登った方が楽しめますね。そうすれば、早めのスタートになれますし。

ちょっとゆとりができたので、記念撮影

下山待機場所では、補給食と地物の詰め合わせのお土産をいただきました。
下山は、複数のグループに分かれて順次、出発します。
各下山グループには「下山リーダー」がいて、安全に下山できるように率います。ポタガールはこの下山リーダーの役を任されました。
赤いスタッフジャンバーをリュックに被せて貰って下山係準備完了!

下山準備中、いきなりパーンと音がしてびっくり!
標高も高く暑い日だったのでタイヤが膨張して破裂したようです!
その音を聞いた周りのサイクリストは、シュシュっとタイヤの空気を抜いて圧を下げていました。ヒルクライムはタイヤの接地面をできるだけ少なくして登りやすくするため、タイヤの空気を多めに入れておくので、破裂しないように注意が必要です。私たちの先導していた下山グループでも走行中にパーンと音がしていました。高速で下っている時に破裂なんて本当に怖いです。

そして下山はホントにあっという間!暑い下界に戻ってきました。
榛名体育館でタイムが入った完走証を受け取ります。

私は試走した時より少しだけ早く登れました。よかったぁ!
また完走者には、お肉やお菓子など豪華景品が当たるチャンスがあります。完走証の裏に景品名があればラッキー!
さおりんはグラノーラが当たっていました。

そしてお待ちかねのランチタイム。屋台では、ゼッケンに付いている1000円分の金券が使えます。

お店がたくさんすぎて選べず、橋本さんがおススメの「鳥めし」を私も購入。

小川の土手でお昼ごはん。

山頂でおやつを食べ過ぎたこともあり、お腹いっぱい。

お土産にかわいい焼きチョコ群馬ダルマも買いました!

その後は自転車グッズのブースへ。普段あまり割引のない自転車用品が特別価格で売られているのでチェックは欠かせません。今年からポタガールにジャージとお揃いの水玉ソックスをご提供いただいてる㈱武田レッグウェアーさんにもご挨拶。
この水玉ソックス「TBK-300R」は、立体製法で履き心地も快適!滑り止めも付いているのでペダリングもスムーズでした!

㈱武田レッグウェアーの丹下様と。

最後は恒例のジャンプ写真。

まとめ: 終わった後は本当にぐったりしてしまい、「もう山はしばらくいいかなぁ」と思いました。しかし、登った時の達成感や森の中を走る爽快感が気持ちいい。だからまたキツさを忘れた頃に登りたくなってしまうのですね。運営のボランティアの皆さまや、沿道の応援の皆さま、レース開催で道路の使用に快くご協力いただいていて、楽しいイベントをありがとうございました!
応援本当にありがとうございました。

おまけ:恒例ジャンプ写真の裏側。撮る方も技術がいるのです、笑。

榛名山ヒルクライム

http://www.haruna-hc.jp/index.shtml

ヒルクライムのあとのご褒美おやつ。
高崎駅までの帰り道に橋本さんに連れて行ってもらったのは卵屋さんがやっているおやつ処。卵だけでなくシュークリーム、ソフトクリーム、バームクーヘンやプリンなどのお菓子の品揃えがかなり充実していて、何を買うか迷って選べません! 店内や外のデッキで食べることができ、この日も甘いものを求めて、ハルヒル帰りのサイクリストで大混雑していました。私達は、卵たっぷりシュークリーム2種類とソフトクリームを選びました。

たまご市場卵太郎

http://www.sanki-rantaro.com

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