野球守備の練習

baseball

野球の経験値にもよると思いますが、キャッチボールすらしたことが無いという人であれば、まずは3メートルほどの距離からキャッチボールを行ってみてはいかがでしょうか。

普通にボールを投げるのではなく、トスするような形で相手に投げ補給するという流れで少しずつ距離を開けて練習するのです。

ボールを投げ、受け捕るという基礎中の基礎から始めることが野球を始めるにあたって非常に大事なポイントとなります。

特に初心者の人は、グラブを上から下に出しがちなので、そこに注意してキャッチボールを行えば上達も早くなるのではないでしょうか。

まずはキャッチボールを行い、ボールとグラブに慣れることから始めることをオススメいたします!

また、キャッチボールと並行してボールを転がして取るというゴロを取る練習も野球を始めるにあたって非常に大事な基礎練習となります。

慣れてくればフライや少し早い玉などで練習してみても良いかもしれません!

・トレーニングクラブって?

トレーニンググラブとは、一般的なグラブよりも小さいサイズのグラブになります。

このトレーニンググラブを使うことによって

■てのひらでボールを捕る感覚がつかめる

■ボールをしっかりと見ることができる

■球際に強くなる

■きちんとした捕球感覚が身に付く

などの効果があります。

野球打撃の練習

野球ではピッチャーから投げられたボールを打たないことには基本的には点に繋がらず勝利することができません。

初心者の方にオススメな打撃練習をご紹介いたしますので参考にしていただければ幸いです。

・バットを方に乗せて打つ

構えた段階からバットを肩に乗せておき、その状態で投手の投げるボールにタイミングを合わせてスイングするだけです。

この練習をするだけで、スイングが安定するようになり、正しいフォームでスイングすることができるようになるのです。

・自分に合ったバットの握り方を身に付けよう!

バッティングが上達するためには自分が打ちやすいバットの握り方を見つけることが大事になります。

バットがしっかりと握れていれば、下半身から体幹を通り、伝わってきた力をスムーズにバットに伝え、強いスイングができるようになります。

・自分に合ったスタンス・ステップを身に付けよう!

バッティングのスタンスとはバッターボックス内での両足の置き方のことを指し、ステップとはバッターボックス内での前足の踏み出し方を指します。

この2つの組み合わせでバッティングが変わってきますので、自分にあったスタンス・ステップを見つけましょう!

スタンスにはスクエアスタンス・クローズドスタンス・オープンスタンスの3種類がありステップにもいくつか種類があります。

それぞれメリットデメリットがあり、自分に合ったスタンス・ステップを身に付けることで、バッティングが上達し、ピッチャーが投げたボールが打てるようになり、野球が楽しくなります!

・あとは正しいフォームで素振り!

野球の経験者はこの素振りを何千回・何万回と経験してきたのではないでしょうか。

そのくらいこの素振りは野球の中でも基礎中の基礎の練習となり、練習相手無しで練習することができます。

バッティングに必要な筋力を身に付けることもできますし、正しいバッティングフォームを体に覚えさせることもでき、シンプルで非常に効果のある練習方法となります。

本当に効果があるの?と思う練習方法ですが、野球に限らずスポーツは基礎が大事なので、めげずに基礎を身に付ける練習をすることが大事なのです!

野球の練習は、何よりも基礎体力が大事!

いざ野球の練習に打ち込もう!とモチベーションが高くても、その練習をこなすほどの体力が身についていないと怪我の原因になってしまう恐れもあります。

規則正しい生活や偏った食生活を見直すことも大事ですが、走り込みなどで、基礎体力をまずは身に付けることが非常に大事になります。

10代や20代で若い方はそれなりに動くことができ、基礎体力もそれなりにあるかもしれませんが、30代~60代から野球を始めようとするときには、まず練習!!

というよりも練習する体力を身に付けることが重要なのではないでしょうか。

まとめ

野球をこれから始めようとしている初心者の方はまずは基礎体力や基礎から学ぶ必要があります。

基礎を飛ばして練習してしまうとフォームなどに変な癖がついて直せなくなってしまう可能性もあります。

また、筋力や体力が無い中、過激な練習を繰り返すと怪我の原因にもなります。

しっかりと野球を楽しむためにはまず基礎から練習し、試合などの実践で自分の力を試してみてはいかがでしょうか!