競馬 金鯱賞
競馬 金鯱賞

金鯱賞の概要

翌年の1966年からハンデキャップ戦となり、1970年には小倉に舞台を移し本年のみ【博多ステークス第6回金鯱賞】のレース名で芝1800mのコースで開催された。

1971年には再び舞台を新設された中京競馬場の芝1800mで開催され、1974年にはレース名が【東海テレビ杯金鯱賞】に改称された。

1984年にはグレード制導入によりGⅢに格付けされる。

負担重量は1966年から1995年まではハンデキャップ戦で、1996年に格付けがGⅡになり、ハンデキャップ戦から別定戦に変更になり距離も芝2000mに延長された。

【宝塚記念】へのステップレースにもなり、2012年からレース時期が11月・12月になり【有馬記念】のステップレースにもなっていたが、2017年に【大阪杯】がGⅠ昇格に伴い本レースの開催時期が3月に変更になり【大阪杯】への前哨戦になった。(本レース優勝馬に大阪杯への優先出走権が与えられる。)

出走資格ーサラ系4歳以上(未勝利・未出走馬除く)

*日本中央競馬会所属馬

*地方競馬所属馬 大阪杯の出走候補馬(3頭まで)に優先出走が認められている。また、地方競馬所属馬は本レースで2着以内の成績を収めた馬に大阪杯の優先出走権が与えられる。

*外国調教馬(9頭まで、優先出走)

負担重量ー別定

56kg、(牝馬2kg減)

*2019年3月10日以降のGⅠレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬2kg増、牝馬限定GIレースまたはGⅡレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬1kg増 *2019年3月9日以前のGⅠレース(牝馬限定レースを除く)優勝馬1kg増(2歳時の成績を除く)

金鯱賞の賞金

1着 6700万円、2着 2700万円、3着 1700万円、4着 1000万円、5着 670万円

金鯱賞の歴史と歴代優勝馬

1965年現3歳以上の馬による重賞レースとして、第1回が中京競馬場の砂1800mで開催。
1970年レース名をこの年のみ【博多ステークス第6回金鯱賞】に改称して開催。小倉競馬場の芝1800mで開催される。
1974年レース名を【東海テレビ杯金鯱賞】に改称。
1979年阪神競馬場の芝2000mで開催される。
1984年グレード制導入によりGⅢに格付けされる。
1993年京都競馬場の芝1800mで開催される。
1996年格付けがGⅡに昇格。外国産馬が出走可能になる。
1997年レース名を【金鯱賞】に改称。
2000年国際レースに指定され、外国調教馬が5頭まで出走可能になる。
2004年【日本中央競馬会創立50周年記念】の副称をつけて開催。
2007年外国調教馬が9頭まで出走可能になる。
2010年京都競馬場の芝2000mで開催される。
2011年京都競馬場の芝2000mで開催される。
2012年地方所属馬が2頭まで出走可能になる。
2013年レース名に【サイレンススズカメモリアル】の副称をつけて開催。
2017年日本中央競馬会に認定されていない地方所属馬も出走可能になる。レースの開催が3月に変更され、また出走資格を【4歳以上】に変更。本年から優勝馬に【大阪杯】の優先出走権が与えられる。
2020年コロナウイルスにより無観客競馬で開催される。

金鯱賞の歴代優勝馬

回数施行日距離優勝馬性齢タイム優勝騎手調教師
第1回1965年11月7日中京砂1800mアオバ牡301:54.3沢峰次森末之助
第2回1966年8月28日中京砂1800mパシカリーム牝401:54.7高橋隆大久保亀治
第3回1967年7月30日中京砂1800mクリバツク牡301:53.4田島良保谷八郎
第4回1968年8月4日中京砂1800mローエングリン牡301:53.6栗田勝武田文吾
第5回1969年3月9日中京砂1800mハクセンショウ牡501:52.5増沢末夫尾形藤吉
第6回1970年1月25日小倉1800mアリオーン牡401:50.7楠孝志橋田俊三
第7回1971年7月11日中京1800mスインホウシュウ牡301:48.3安藤正敏上田三千夫
第8回1972年6月11日中京1800mシングン牡401:49.3飯田明弘坂口正二
第9回1973年7月8日中京1800mサカエカホー牡401:47.9湯浅三郎加藤清一
第10回1974年7月7日中京1800mホウシュウミサイル牡301:52.9武田悟夏村辰男
第11回1975年7月13日中京1800mスズカハード牡501:52.6飯田明弘小林稔
第12回1976年7月11日中京1800mヤマブキオー牡601:49.9徳吉一己森末之助
第13回1977年7月10日中京1800mマチカネライコー牡401:49.0柴田光陽清田十一
第14回1978年7月9日中京1800mスリーファイヤー牝401:48.1岩元市三布施正
第15回1979年7月8日阪神2000mニチドウアラシ牡302:00.8村本善之坂田正行
第16回1980年7月6日中京1800mマリージョーイ牝401:48.1岩元市三田中良平
第17回1981年7月5日中京1800mオーバーレインボー牡401:51.9崎山博樹土門一美
第18回1982年7月11日中京1800mテルノホープ牡501:47.6南井克巳安藤正敏
第19回1983年7月10日中京1800mラブリースター牝401:50.0田原成貴領家政蔵
第20回1984年7月8日中京1800mトーワカチドキ牡501:52.8田島信行佐山優
第21回1985年7月7日中京1800mキャノンゼット牡501:50.4内山正博小林稔
第22回1986年7月6日中京1800mイズミスター牡401:51.8土肥幸広白井寿昭
第23回1987年6月28日中京1800mノックアウト牡401:47.7南井克巳田中良平
第24回1988年6月26日中京1800mパッシングパワー牡501:47.4高橋隆大久保石松
第25回1989年6月25日中京1800mマルブツファースト牡701:48.0村本善之大久保正陽
第26回1990年6月17日中京1800mマロングラッセ牝601:47.3角田晃一庄野穂積
第27回1991年6月16日中京1800mムービースター牡501:46.6武豊坪憲章
第28回1992年6月21日中京1800mイクノディクタス牝501:47.5村本善之福島信晴
第29回1993年6月20日京都1800mウィッシュドリーム牡401:46.7武豊坪憲章
第30回1994年6月19日中京1800mマーベラスクラウン騙401:48.1南井克巳大澤眞
第31回1995年6月18日中京1800mサマニベッピン牝501:48.3土肥幸広加藤敬二
第32回1996年6月9日中京2000mフジヤマケンザン牡802:01.4村本善之森秀行
第33回1997年5月24日中京2000mゼネラリスト牡402:02.3松永幹夫山本正司
第34回1998年5月30日中京2000mサイレンススズカ牡401:57.8武豊橋田満
第35回1999年5月29日中京2000mミッドナイトベット牡501:59.7河内洋長浜博之
第36回2000年5月27日中京2000mメイショウドトウ牡401:58.5安田康彦安田伊佐夫
第37回2001年5月26日中京2000mミッキーダンス牡501:59.9佐藤哲三服部利之
第38回2002年5月25日中京2000mツルマルボーイ牡401:58.3横山典弘橋口弘次郎
第39回2003年5月31日中京2000mタップダンスシチー牡601:58.9佐藤哲三佐々木晶三
第40回2004年5月29日中京2000mタップダンスシチー牡701:57.5佐藤哲三佐々木晶三
第41回2005年5月28日中京2000mタップダンスシチー牡801:58.9佐藤哲三佐々木晶三
第42回2006年5月27日中京2000mコンゴウリキシオー牡401:58.8岩田康誠山内研二
第43回2007年5月26日中京2000mローゼンクロイツ牡501:57.2藤岡佑介橋口弘次郎
第44回2008年5月31日中京2000mエイシンデピュティ牡601:59.1岩田康誠野元昭
第45回2009年5月30日中京2000mサクラメガワンダー牡601:58.4福永祐一友道康夫
第46回2010年5月29日京都2000mアーネストリー牡501:59.5佐藤哲三佐々木晶三
第47回2011年5月28日京都2000mルーラーシップ牡402:02.4福永祐一角居勝彦
第48回2012年12月1日中京2000mオーシャンブルー牡402:00.4C.ルメール池江泰寿
第49回2013年11月30日中京2000mカレンミロティック騙501:59.6池添謙一平田修
第50回2014年12月6日中京2000mラストインパクト牡401:58.8川田将雅松田博資
第51回2015年12月5日中京2000mミトラ騙701:58.8柴山雄一萩原清
第52回2016年12月3日中京2000mヤマカツエース牡401:59.7池添謙一池添兼雄
第53回2017年3月11日中京2000mヤマカツエース牡501:59.2池添謙一池添兼雄
第54回2018年3月11日中京2000mスワーヴリチャード牡402:01.6M.デムーロ庄野靖志
第55回2019年3月10日中京2000mダノンプレミアム牡402:00.1川田将雅中内田充正
第56回2020年3月15日中京2000mサートゥルナーリア牡402:01.6C.ルメール角居勝彦

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