初心者に伝えたいゴルフの魅力

ゴルフには、大きな魅力がたくさん存在しています。

その中でも、初心者が感じやすい魅力をまずはお伝えしていきます。

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・ゴルフを始めると運動不足が解消される

社会人は時間に追われがちで、なかなか運動をするための時間が取れないものです。

しかし、運動不足は生活習慣病の発症を招き、またすでに発症している場合はその症状の悪化を確実に進めてしまいます。

ジムなどもあちこちに出来てはいますが、室内での運動に魅力を感じられない方もいるものです。

そんな方には、ゴルフという選択もおすすめになります。

・ゴルフは初心者にも向いているスポーツである

屋外でする球技のなかでも、ゴルフは体力の消耗がそれほど激しくはないスポーツです。

野球の経験者やサッカーの経験者も、年齢を重ねて行けば体力は衰え、それらの激しいスポーツは行うことは困難となっていきます。

ゴルフの運動量は、他の球技に比べれば少ないものです。

つまり年齢を重ねていようが、久しい運動不足があろうが、ゴルフを始めることの大きなリスクにはなりません。

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これは他の屋外スポーツに比べても、大きな利点と言えます。

そして、一度ゴルフを覚えてしまえば、人生の長い期間、プレーして楽しむことが出来るようになるというのも大きな魅力です。

・費用面や体力面で不安があっても大丈夫

ゴルフは大金がかかるというイメージを持たれていたり、体力的な衰えにどうしても不安を持たれている方もいるものです。

しかし、ゴルフをスタートさせるには、高額なクラブをそろえなくても、遠くのゴルフ場に向かわなくても大丈夫です。

まずは、近所にあるボール打ち放題の練習場からスタートすれば問題はありません。

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クラブのレンタルもあるので、費用を抑えながら、そして遠出の負担や体力の心配をすることもないまま、ゴルフの魅力に触れることが出来るのです。

ゴルフを始める前に初心者が知っておくべきフォームの重要性

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ゴルフの打ち放題で我流の打ち方を試しても、なかなか上手く行かないことがあります。

ゴルフにおいて最も大切なものは、フォームなのです。

シニアのゴルファーが遠くまでボールを飛ばせるのも、筋力に依存して飛距離を作り出しているわけでないことの端的な証明になります。

・力を入れることよりも正しいフォームを心がける

ボールが正しく飛ばないのは、力不足ではなく、フォームの問題であることを認識しましょう。

ゴルフはクラブの長さや材質を考えれば、適切なフォームで腕を振るだけでも、おそろしく遠くまでボールを飛ばせるように作られています。

力で振り回す必要は全くありません、フォームが正しければボールは飛ぶのです。

ゴルフの初心者が最初に覚えるべきことは正しいアドレス

アドレスというのは、スイングしてボールを打つ前の「構え」のことです。

このアドレスが乱れていると、上手くボールが前に飛びません。

アドレスを上手く作るためのコツを、3つだけ説明いたします。

・アドレスのコツは背筋を伸ばすこと

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ゴルフのスイングは前傾姿勢で行っていますが、これをマネするとき注意すべき点は猫背にはなっていないことです。

背中は伸ばした状態で、股関節を曲げることで前傾姿勢を作りましょう。

そして、まっすぐにした背中に対して、クラブの長軸が九十度の角度になるように腕を動かします。

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・アドレスのコツはクラブを握った左手を左の太ももの内側に持ってくる

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クラブを握った左手を、左の太ももの内側に位置させるようにします。

これより前でも後ろでも打ったボールが曲がりやすくなるため、まっすぐ打たせるために、まずはこの鉄則を守りましょう。

・両足の母趾球に重心を乗せる

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この位置に重心が来ていると、スイングしたときに体勢が安定するため、ボールに正しくエネルギーを与えることが出来ます。

つま先でも、かかとでもなく、親指のつけ根にある母趾球に体重をかけるように構えることが重要です。

3つのポイントを守りながらスイングをすれば確実にボールは前に飛びやすくなる

ボールが前にまっすぐ飛ばないのは、アドレスの問題によるものが80%だとされています。

逆に言えば、こ3つのポイントを守り、アドレスを正確に組み立てておけば、スイングの問題は大きく改善され、ボールをしっかりと前に打てるようになるのです。

・ゴルフの初心者は最初の練習ではとにかくアドレスの鉄則を守る

背筋を伸ばして背筋とクラブは90度にする、握った左手は左手の太ももの内側のあたりの位置、重心は両脚の母趾球に乗せる。

まずは、この3つのポイントだけを守りながら、ボールをクラブで打ってみましょう!

ボールが前に飛び始めれば、それから徐々に込める力やスピードを上げていけばいいのです。

最初の練習では、スイングは小さく、しかしアドレスはしっかりと基礎を守り、ボールがまっすぐと飛ぶのを目指す。

最初は、これだけで十分なのです。

多くのことを考えずに、アドレスの正しさだけを心がけながら、ボールを打ってみて下さい。

まっすぐにボールが飛ぶだけでも、心がワクワクして来るはずです。

ゴルフに慣れていくほどに、その飛距離も確実に増えていきます。

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まとめ

ゴルフは初心者が始めやすいスポーツです。

体力を他の競技に比べて酷使することはありません、慣れていけば知恵や技術で体力的な不利や衰えをカバーする独自のスタイルが必ず見つかります。

まずはォームを意識しながら、自分の技能が向上していく楽しみに触れて下さい。

まっすぐボールが飛び始めれば、すぐにゴルフが楽しくなってくるはずです。